インフルエンザ

 

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 今年もインフルエンザの季節がやってきました。すでに流行り始めている地域もあるそうですので、今回はつらいインフルエンザにかからないための予防法をご紹介したいと思います。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201811/2.html#section4

「政府広報オンライン」サイトより


1)流行前のワクチン接種

 インフルエンザのワクチンは接種してから効果が現れるまでに2週間程度かかるため、12月下旬から3月上旬の流行のピークに間に合うように受けることが好ましいと言われています。接種することで万一インフルエンザにかかってしまった場合でも、比較的軽い症状ですむことが多いようです。


2)外出後の手洗い・うがい

 手洗いはバスや電車のつり革やドアノブ等を触ることによって手指に付着したインフルエンザウィルスによる感染を防ぎ、うがいはのどの乾燥を防ぎます。


3)アルコール消毒の活用

 インフルエンザウィルスの付着している可能性のあるドアノブや受話器を触るたびに手洗いするようなことは不可能なので、消毒剤の使用が有効となります。アルコール濃度50%以上のものを、15秒以上時間をかけて手に刷り込むことでウィルスを効果的に死滅させることができます。


4)適度な温度・湿度の保持

 ウィルスは低温・低湿を好み、高温多湿では活動が抑えられます。室内では暖房とともに加湿器をつけ、50~60%の湿度を保ちましょう。


5)栄養と休養を十分にとる

 体力をつけ、抵抗力を高めることでインフルエンザに限らずウィルスに感染しにくい体作りを目指しましょう。


6)人混みへの外出を控える

 人混みにはウィルスが溢れています。特に高齢の方や疲れ気味の方は人混みを避け、ウィルスを寄せ付けないようにしましょう。


7)マスクを着用する

 マスクの着用も予防に有効です。また、病気にかかっている方の咳やくしゃみの飛沫から他人に感染することを防ぐ効果もあります。


以上の予防法を実行して、健康的に冬を乗り越えましょう!